WordPress 好きな場所にコメント欄を追加②
前回の続きでコメントフォーム、コメント欄を追加していきます
前回まででコメントを投稿するフォームの仕組みを解説しました
今回は投稿されたコメント一覧を表示する部分の解説になります
if(have_comments()) :?>
こちらの記述でコメントが一件もない場合の処置にしています
<p><?php comments_number();
この関数でコメント数とテキストを表示するようにできます
引数としては
(‘コメントがない時’,’コメントが一件ある場合’,’コメントが複数ある場合’,);
となっている。
複数のコメントは%でコメントの総数が入る。
<ol class="comments_list">
<?php wp_list_comments(); ?>
</ol>
こちらの関数でコメントリストを出力します
引数には$argsでstyleを指定していきます。
これらのパラメータは割愛しますが今回は書きを指定し解説します
$wp_list_comments_args = [
'avater_size' => 50,
'short_ping' => true,
'type' => 'comment',
'reply_text' => 'お返事を出す',
'login_text' => 'ログインしてお返事を書く'
];
wp_list_comments($wp_list_comments_args); ?>
‘avater_size’ => 50,で表示するアバターのサイズを指定します
‘short_ping’ => true,はピングの表示をタイトルのみの表示に変更します
‘type’ => ‘comment’は文字列を表示するコメントの種類
‘reply_text’ => ‘お返事を出す’,で返信の文言を変更します
‘login_text’ => ‘ログインしてお返事を書く’はログインが必要な返信の際に表示させるテキストになります
<?php pagenate_comment_links();
こちらの関数はいわゆるページネーションを表示させる関数で
paginate_links()を内部で使用するため同じ引数が使用できます
今回は前後のメッセージを変更します
<?php
$pagenate_comment_links_args = [
'prev_text' => '←前のコメントページへ',
'next_text' => '次のコメントページへ',
];
paginate_comments_links($pagenate_comment_links_args);
これで一通りの機能やカスタマイズのための準備は整いました。
最後に完成したコードを見てみましょう
後はCSSや出力されるフォームを適所お好みで装飾していきましょう
今回は以上です
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